キャッチコピーを書くときの注意点とは。

ライティング

どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤 です。

自分で気の利いたキャッチコピーが書きたい。個人でビジネスをされている方、会社内でチラシなどつくられている方にとって、そう思うシーンが多いのではないでしょうか。

そこで今日はキャッチコピーのワンポイントアドバイスをしたいと思います。さて、そもそもキャッチコピーの書くときの注意点の一つに「あいまいな表現をしない」ことがあげられます。

理由は、読み手にとって、何のひっかかりもないからです。つまり結果的に、スルーされてしまうということ。だから、アナタが提供する商品・サービスでは可能な限り、具体的にイメージしやすい言葉を挿入しましょう。たとえば、

 

おいしい濃厚チーズケーキはいかがですか?

というよりも、

口どけがとろ~り! 濃厚チーズケーキはいかかですか?

 

こっち方が食感が伝わってきます。やはり「おいしい」では、「どのように、おいしいのか」かわりませんからね。だから、より具体的にディテールを書いてあげること。もちろん、セールスポイントなら、強く意識して表現したいものです。

具体的といえば、数字で表現するのも方法です。たとえば、こんな感じ。

 

痩せる → マイナス5kg
豊富  → 30種類の
安い  → 10%オフ

 

この手のものは世間でもよく見かける表現ですよね。数字を使うのは、具体的な表現の代表例みたいたなもので、とても使いやすい表現方法でもあます。

もし、あなたが扱う商品、サービスをアピールするとき、具体的な数字が使えるなら、ぜひ使ってみてください。話は少し変わりまずか、たまに見かける「曖昧なキャッチコピー」に、こんなタイプのものがあります。

 

あなたのキレイを、
もっと磨きたい。

 

個人事業主のチラシなどでよくみかける表現です。もちろん、キャッチコピーとしては、カタチになっています。でも、どちらかといえばイメージ寄りのもの。

ブランディングの一環で使われるのならいいのですが、セールス用のキャッチコピーだと不向きです。だって、「何をどうキレイにしてくれるか」がわかりませんから。

当然のことながら、チラシなどセールス用のものなら具体的に表現しないと、申し込みは期待できないでしょう。ブランディングコピーなのか、セールスピーなのか。よーく見極めて使い分けしたいところですね。

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