正直、キャッチコピーでは、 モノは売れません。

ライティング

名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。

 

正直、キャッチコピーでは、
モノは売れません。

 

こう書くと、あなたは、きっと驚かれることでしょう。でも私は、キャッチコピーでモノは売れないと思うですね。たった30文字程度で、商品をすべてを表現し、興味を持たせ、共感させたり、買いたい!と思わせる。

 

そんな魔法のような言葉は
どう考えても書けないです。私には。

 

キャッチコピーは、
あくまで氷山の一角。

 

ときには、興味を持たせたり、
ときには、驚かせたり、
ときには、共感させたり、
ときには、なるほど!と思わせたり。

 

興味や関心のスイッチを入れるだけのことです。

 

なのに、多くの方は、その「一行の魔法」を期待しているところがありますもし、キャッチコピーだけで売れるとしたら、30文字程度のキャッチコピーと、購入申込みのボタンだけのサイトがあっていいようなもの。

 

もしくは、キャッチコピーしか書いていないチラシがあってもいいようなもの。

 

でも、そんなサイトやチラシを見たことはありませんよね。ほとんどのサイトやサイトでは、いくつかの要素でてきています。

 

そこではキャッチコピーで「何?」気にさせて、ついつい本文を読みたくり、場合によっては、「買いたい!」と思わせる。

 

つまり、いろんな「買いたくなる」要素の連携によって、結果的に「売れる」ことにつながるワケです。ネットなど見ていると、バカ売れキャッチコピーの書き方なんて煽っているサイトなど見かけます。

 

だから、ついキャッチコピーだけで、
モノが売れると思いこんでしまいます。

 

でも、ちゃんと売れる流れを理解し、キャッチコピーの役割を知らないと、モノが売れないってことなんです。ところで、冒頭で書いたキャッチコピーでは、モノは売れないという言葉。

 

正確にいえば、「キャッチコピーだけ」では、モノは売れない。そう言った方がいいかもしれませんね。キャッチコピーとは、そーゆーこと。なので過剰な期待を持たないほうがいいでしょう。

 

それよりも、ちゃんと商品やサービスの魅力をどのように伝えるかにチカラを注いだほうがいいと思います。

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