書くときに必要なスキルとは

ライティング

どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。

たとえば、面白いテレビドラマを見ていると、「このドラマ、どうして面白いんだろう」って考えてしまいます。たとえば、ネットの広告や宣伝を見たら、「この広告って、何を意図したものなんだろう」って考えてしまいます。

 

これってある種の職業病なんでしょうか。笑

 

というのは、私はキャッチコピーをはじめホームページの文章作成やチラシを制作するときも、「何がポイントなのか」をつねに考えて作業を進めるからです。モノをつくるって、何か目的があってはじめて成立するものです。当然といえば当然のことでしょう。

 

でも、目的を見誤ると、全く的外れなモノができあがってしまう。それってビジネスだと致命傷になりかねないことでもあるんですね。

 

それをすることの目的は何か。

 

そう考えるクセをつけると、外れが少なくなります。まあ、つねに考えるって、ある意味面倒なことでもありますが。また目的と書けば、すごく大げさに聞こえますね。でも、いつも売るためとか、いかに効果をあげるとめとか、そんなんじゃなくてもいいです。

 

自分の感情を伝えたい。

 

これだって、れっきとした目的です。ただし、注意してほしいのは、感情を伝えたいと考えたとき、その先のことにも視野に入れて欲しいんですね。たとえば、感情を伝えたいとき、「喜び」ならいざしらず「怒り」に任せても読む人には不快です。

 

その「怒り」を見つめてみて、最終的に共感してほしいなら、それなりの文章の導き方もしなくてはなりません。書くことは発信でもあります。読み手に何を届けるのか、という目的も意識したいもの。目的をどんどん詰めて考えていくと、こうした考え方も身につくと思います。

 

目的は何?

それって本当の目的?

 

自問自答していけば、ベストな道筋が見えてくるんじゃないでしょうか。

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