名古屋・岐阜のコピーライター小沢です。
ブログにしろ、ホームページにしろ、本文を読んでもらわなくては意味がありません。そこでカギになるのが、「どのようなタイトル」をつけるかです。タイトルが面白いか、そうでないか。
ほぼ3秒くらいで判断され、スルーされてしまいます。そこで今回は、ネットで定番のタイトル例をいくつかご紹介します。
■その1 「損をしない」を入れたタイトル
誰しも「損」をしくたくないと思うもの。そこで、その心理を利用したフレーズにします。たとえば、
「損をしない」初めての家づくり大公開!
「損をしない」以外にも「失敗しない」も同様に使えるフレーズです。
■その2 「法則」で気にさせるタイトル
「法則」というキーワードを入れることで、何か良い結果があるのではないかと思わせるタイトルです。たとえば、
賢く「お得に」家を建てる5つの絶対法則
これも定番として見かけますよね。ネットではだらだらと文章を書くより、端的に表現してあげるのが有効です。家づくりのコツがあれば、3つ、5つくらいにまとめます。それを「5つの法則」として公開するのです。
■その3 「否定」を入れたタイトル
人は好奇心の生き物です。特に「否定」されたものには、なぜだか興味を引きます。たとえば、
やってはならない! マイホーム計画の3つの落とし穴
もし、こう書かれたらどうですか?何をしたらいけないのだろうって、気になって仕方がないですよね。さらにポイントなのが「3つの落とし穴」のフレーズ。こう書かれていたら、具体的な項目を見たくなるはずです。
■その4 問いかけるタイトル
人は問いかけられると、答えを考える習性があります。そこでこの習性を活かしたタイトルにしてみるのです。たとえば、
ほんとうに「ZEH(ゼッチ)住宅」はお得なのか?
こう書かれたら、気になりますよね。特に常識を問うような内容だと、気を引く効果が高くなります。
■その5 「知ってましたか?」を入れる
その4の問いかけと同様です。とにかくタイトルに「知ってましたか?」を入れることで、気にさせるタイトルにすることができます。
知ってましたか? 1000万円で家が建てられる方法を。
この場合、大げさなネタでなくても、小ネタでも十分です。
さて、いかかでしたか?ここでご紹介したのは、ほんの一例です。上記の内容を工夫するだけでも、いろいろ展開できます。
最後に。クリックされるかどうかは、タイトル次第。単なる本文の要約ではなく、ちょっと工夫するだけで効果があります。ぜひトライしてみてくださいね。