住まいを建てるとき、本当にお客さんが求めている情報とは何か?

 

工務店・建築業専門のコピーライター小澤です。

 

仕事柄、住宅メーカーのホームページを見て思うのが、「これって本当に求められている情報なのかな?」とってことです。たとえば、

 

・震度○○にも耐えられる「○○工法」
・夏涼しく、冬暖かい「断熱等性能等級○○を取得」
・品質にこだわるために設けた厳しい検査基準。 等

 

こうした内容は、どこのハウスメーカーさんも表記していますし、必要な情報は間違いありません。逆に載せなくてはならない情報だとは思います。住まいを信用していただくためには、そうした基本情報がなくては始まりませんから。

そこまでの情報って、本当に必要?

その一方で、あまりにも専門性が高すぎる記載内容を見かけることがあります。それを見ると、「読み手が素人」であることを意識してるのかなって思ったりします。必要だけれど、マニアックすぎる表記(データなど)は、逆に読む気を損なうもの。そのことを意識しているのか気になります。

 

詳細なスペックで見比べて「こっちの方がハイスペックだ!」という理由で購入されるお客さんは、たぶんいないでしょう。住まいの性能はあくまで、信頼していただくための要素の一つでしかありませんから。むしろお客さんは、

 

・もし建てるとなったら、どんな人がかかわってくれるのか。
・このハウスメーカーさんだったら、どのように建築が進んでいくのか。
・このハウスメーカーさんの家なら、どのような暮らしが実現していくのか。等

 

といった内容の方が気になるはず。

必要なのは、「お客様目線」の記事なのか、ということ。

 

場合によっては、性能について記載があまりないのに、見映えの良い施工写真があるほうが、間違いなくページを見てもらえるはず。もちろん、どんなターゲットを狙うかによって記載内容は変わると思います。しかし、共通して言えるのは、どれだけ「お客様目線」のもとで情報を記載しているのかという点ではないでしょうか。

 

くどいようですが、住まいの性能紹介を載せるのが間違いといっているのではありませんから。たまりにもマニアックすぎる記載は、どうなのかということをお伝えしたかっただけです。そして、なによりも肝心なのは「お客様目線」あるかどうか。言い換えれば、お客さんが欲しい情報をホームページに載せているか。それが結果的に関心を持ってもらうことにつながっていくのです。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

言葉の力をベースに、企業の効果的な宣伝を図るコピーライター&セールスライター。ニュースレターやランディングページ、メルマガなど使い、目先の集客ではなく、本当の意味でのファンづくりをサポート。