キャッチコピーを書くのに、ボキャブラリーが必要?

ライティング

 

どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。

 

「私には、ボキャブラリーがないので書けないんです」。

 

たまに、そんなことを口にする方がいらっしゃいます。「小澤さんのようなコピーライターなら、たくさん言葉を知っているからいいですね」なんてことも言われることもあります。

 

正直なところ、私はそんな語彙か豊富ではありません。皆さんよりは多少、売りの言葉を知っているけれど、いたって普通の人間です。

 

小中高とも、国語の成績が良かったわけでもなく、大学が文学部でもありません。でも、こうしてコピーライターをやっていけてるのも、どんな視点で書けばいいかを知っているだけのこと。

 

キャッチコピーを書くときに必要なものの一つに「視点」があります。それは顧客の視点だったり、日常のこと別な角度でとらえる視点だったりします。

 

モノゴトを当たり前にとらえて、当たり前に書いても誰も振り向いてはくれません。楽しませたり、驚かせたり、納得させたり、いろんな表現で気を引くことが大切です。そして、それらの根底に必要なのは「視点」なんですね。

 

じゃあ、どのように視点を養えばいいんでしょうか。私の場合、書いたキャッチコピーをいろんな視点で検証しています。

 

こんなこと書いたら、お客さんとどう思う?

 

興味ない人は、どう感じる?

 

もう一人の自分なら、納得する? それこそ、いろんな視点で考えます。特別な言葉を使わなくても、受け手の視点を持ちながら書けば、ときには心だって動かせるんですから。あ、なんだかムズカシイ話になってしまいましたね。汗

 

この勢いでお伝えするなら、キャッチコピーはいろんな言葉を知らないと書けないものではないんです。(知っていれば損はありませんけど)

 

それよりもモノゴトをどうとらえて、伝えるか。

 

そのときに「あらゆる視点」を持っていれば、書けたりするものなんです。視点は、意識さえすれば日常で養うこともできると思いますよ。(あ、やっぱりムズカシイ話でしたね)

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