「お客様の声」を集客コンテンツにするには?

ライティング

 

工務店・建築業専門のセールスライター&コピーライター小澤です。

 

工務店・建築会社にとって、「お客様の声」はホームページ上で記載しておきたい重要コンテンツの一つです。だからこそ、「お客様の声」は、単に記載していればいいものではありません。記載内容一つひとつに注意を払い、自社の魅力を織り交ぜながら、上手にアピールしたいものです。

 

「お客様の声」を記載する最終目的とは。

 

「お客様の声」を記載するうえで、しっかりと意識したいのが最終目標です。記載さえしておけば読んでもらえる…。そう深く考えないで記載しても、効果はありません。目指す先を明確にし、その布石を「お客様の声」に盛り込んでいく必要があります。

 

「お客様の声」を記載する最終目的とは、「この工務店・建築会社なら大丈夫そうだ」と思わせることです。そのために「お客様の声」では、記事を読み進めることで、まず「疑似体験」してもらうこと。最終的には共感を促し、信頼を得ることが道筋といえましょう。

 

具体的な項目とは。

 

では、具体的にどんな質問内容がいいのでしょうか。その前に「どのような流れ」で記載するのか項目をあげてみましょう。

 

  • 建てるきっかけ
  • 業者選び
  • 決めた理由
  • 工程中
  • 引き渡し

 

こうした順序で記載することで、お客様が家を建てる工程を知ることができます。では、つぎに具体的な質問に置き換えてみましょう。

 

  • 建てるきっかけは?
  • どのように家づくりを進めましたか?
  • なぜ、当社に決めたのですか?
  • プランニング、施工中はいかがでしたか?
  • 完成しての感想をおしえてください。

 

どのように家づくりが進んでいったのか。こうした流れでヒアリングし、それに沿って「お客様の声」を組み立てていきます。そのとき気を付けるべき点は、自社のメリットを盛り込むことを忘れないように(当り前の話ですが)。結果、上記の読むことで、

 

「お客様にどんな課題があったのか」

「工務店・建築会社は、どのように実現してくれたか」

「それを実現するために、どんなサービスがあったのか」

 

それらが読み取れることで、「この工務店・建築会社なら、良さそう」と思ってもらえるという訳です。家づくりの工程を踏まえつつ伝えていく。その中に自社のメリットを「自然に」折り込んでいけば、売込み臭を感じさせることなく良さをアピールができるという訳です。

 

 

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