2019年の住まいのトレンドとは?

工務店・建築業専門のコピーライター小澤です。

建築会社や工務店にとって知っておきたい2019年の住まいのトレンド。今回、リクルートホールディングスが発表した内容についてご紹介したいと思います。

■2019年の住まいのトレンド
2018年12月に、リクルートホールディングスによる「2019年のトレンド予測」が発表されました。住まい、美容、自動車、飲食などの8領域がある中、住まい領域のキーワードは「デュアラー」というキーワードです。

■デュアラーとは?
デュアルライフを実践する人、具体的には「都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人」のこと。

■その内容とは?
都心と田舎の2拠点生活「デュアルライフ」ができるのは、これまで豪華な別荘が持てる富裕層や、時間に余裕があるリタイア組でした。しかし近年では、20~30代のビジネスパーソンやファミリーが、空き家やシェアハウスを活用してデュアルライフを楽しみ始めているのだそうです。

■なぜ増えたのか?
おおよそ2つの理由があげられます。

  • 東京一極集中、都心回帰による影響から、「田舎や郊外生活への憧れ」「多感な経験を磨く子育てがしたい」などのニーズの高まってきたこと。
  • シェア意識の高まりや、民泊の合法化、空き家の増加などで、2拠点目を安く手に入れることができるようになったこと。「別荘を買う」というだけでなく、低コストで住宅が持てるという、多様な選択肢が増えたことがあげられます。

■どんなスタイルがあるのか?
リクルート住まいカンパニーでは、以下の6つのスタイルとして分類しています。


「2019年トレンド予測 住まい領域」資料より転載

■今後増える可能性は?
トレンド予測では、今後デュアラーは増えていくと言います。その理由として、「学校の現場」でも推進していることをあげています。たとえば徳島県では、首都圏など3大都市圏の公立小中学校に通う子どもが希望する一定期間、徳島の小中学校に通うことができる「デュアルスクール」を実施しているのだそうです。

リクルート住まいカンパニーの調査によると、「今後したいと考えて、具体的に拠点探しなどの行動をしている」を始め、デュアルライフに関心の高い人たちが約1,100万人もいるとのこと。これだけ求める人がいれば、市場も活性化していくと考えられます。

都会暮らしと田舎暮らし、それぞれの拠点を楽しむデュアルライフ。より一層、ライフスタイルが多様化していきますね。同時に住宅に関するビジネスチャンスも隠れていそうです。こうした時代を先読みながら、何か新しい提案を考えてみるのもいいかもしれません。

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言葉の力をベースに、企業の効果的な宣伝を図るコピーライター&セールスライター。ニュースレターやランディングページ、メルマガなど使い、目先の集客ではなく、本当の意味でのファンづくりをサポート。