どーも。名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。
先日の土曜日のことです。
民放で何も面白い番組がやってなかったため、気まぐれにリモコンでNHKを選んだ、そんなタイミングでした。
するとどうでしょう。テレビから映し出されたのが、あの高須クリニックのCMではありませんか!
ドバイ風な景色をバックに、空を滑空するヘリ。
その中でアラブ人らしき人と、談笑する劇団ひとり。
あれ、NHKだったっけ? いやいやNHKだ。よく見てみると、「コントの日」という番組らしい。なんてことはない。高須クリニックのCMといっても、劇団ひとりが演じる、明らかにパロディーだったんですね。(笑) とは言え、
民放のCMパロディを、NHKがやるなんて!!
と、小さな驚きがありました。ちなみにCMパロディは、ハズキルーペもやってました。つくづくNHKも、やるもんだなあと感心しきり。
そのままそのままの流れで、「コントの日」を続けたんですが。するとどうでしょう、斬新ではないけれど、割と面白いコントの連続。それも長めなコントで構成されていました。
見ていて思ったのが、まるで80年代あたりのコントを見ているような感じかな。
ここ最近、民放ではコントといえば、5分とか10分とかの短いコントが主流な印象です。そのせいか、久しぶりに長めのコントを見るのは、なんとなく落ち着いて見れたっていう感じもありましたね。
正直、民放はどこの番組も、どのチャンネルをひねっても、似たような企画が多いような気がします。そんな中で、今回の「コントの日」は、内容自体は斬新ではないけれど、私には新鮮に映りました。
きっと、NHKだから新鮮に映ったのかな。
NHKってお堅いイメージがある。だから、そのイメージをちょっと崩すけで、画期的に見えたりするってことかも。
私個人の感想ですが、意外とNHKって「おもろしいやん」という印象があります。個人的に好きなのは、すぐに思い出すところでは、
「にほんごであそぼ」
「72時間」
「SWITCHインタビュー 達人達(たち 」
「チコちゃんに叱られる!」等々
そういえば、「モーガン・フリーマン 時空を超えて」という番組は、科学ドキュメンタリーなのに超常現象のような話をしてた記憶があります。こんなの民放でやったら、絶対視聴率かせげないだろうなって内容でした。
スポンサーに関係なく、NHKだからでることをやる。
まあ、私が受信料を払う気になれるのは、そこかな。(笑) それに今の民放よりかは、全然おもしろいと思いますけどね。