心の声を聞いてみた、その結果とは?

ひとりごと

 

どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。

 

 

ありがたいことに、このところお仕事で大忙しです。

 

 

で、多忙なときほど気をつけないといけないなー、と思ったことを書こうと思います。その案件は、ある企業さんの会社案内パンフレットの制作です。

 

 

忙しいとはいえ、ちゃんと時間をつくり、深く考えぬいて、企画を進めていました。お客さんからのオーダーを見据え、ほぼ提出するものは決めていました。

 

 

とはいえ、正直、心のどこかで、ぬぐいきれないモヤモヤがあったんです。それは何かといえば、

 

 

私がかかわる意味。

会社案内をつくる意味。

 

それを考えると「このままでいいのだろうか」なんてことが気になって仕方がなかったんですね。

 

そこで提出前夜、どうしても「モヤモヤ」を解消したくて、深夜にも関わらず、もう一度検証し始めたら、とうとう明け方になってしまいました。笑

 

1時間ほど寝て、お客さんのところへ提出にいったんですが、検証しておいてよかったなーと。

 

というのは、「モヤモヤ」を解消した案が、お客さんに共感していただけたんですね。しかも、

 

「小澤さんにお願いしてよかった」

 

と、うれしいお言葉まだいただきました。後から振り返ってみると、とても危ういなーと、思った訳でして。

 

というのは、「ここまで」と割り切ってしまったら、こんな結果にはならなかったと思うんです。(「ここまで」というのは、いい加減につくるのではなく、つくるものに対して十分なクオリティを保ったうえでですから)

 

自分が関わる意味は一体なんだろう。

 

私の奥から聞こえる言葉を尊重したおかげで、結果的に「本質的な良いもの」をご提案できた。そう、しみじみ思うのです。

 

極端な話、売上だけを重視して制作すれば、ちがった道筋にもなる気がします。ここの部分は、もとをたどっていけば、経営理念にもつながるのかもしれませんね。私はつねづね、

 

豊かさを提供できる人になりたい。

 

と、考えています。だから、どんなお仕事でも私が関わる意味を考え、お客さんにとって「どんな豊かさ」が提供できるのかを求めて制作をしています。今回のお仕事が、その一つのカタチになればと思っています。

タイトルとURLをコピーしました