どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤ナオヒトです。
これから年末年始に向けて、新卒採用サイトのお仕事が増えて、ちょっと忙しくなりそうです。実は昨日、その仕事の一環として、とある塗装会社さんの社員紹介のページを取材しました。
社長さんの人柄がとてもよく、朗らかで陽気。たぶん会社の雰囲気がいいんだろうな、と思わせるような人物でした。社員さんの取材もしたのですが、やはり皆さんも、いい人ばかり。
こういった取材も私の仕事の一つですが、特に昨日のような雰囲気の良い会社さん相手だと、とても気持ちよく仕事ができて楽しいんですよね~。その一方で毎回思うのが、
「こんな魅力的な会社なのに、なぜ人が集まらないのだろう…」
ということです。私は大手企業から中小零細企業の求人まで取材をさせてもらうことが多いのですが、特に中小零細企業の求人は、どこも大苦戦をしていますね。
知名度がないから、気にもしてもらえない。
どんな会社かがわかってもらえない。
応募が少ないのは、それが大きな理由なんでしょう。せっかくいい会社なのに。良い雰囲気が伝わらなくて、なかなか人が集まらない。これはどうしても避けられない事実でもあるようです。
とある社長から聞いたお話だと、求人にかける費用は1年で100万円程度かかるのだとか。
それだけの費用をかけても、ほとんど応募がないがないケースもあったとしたら…。泣くに泣けないですね。
そう思うと、私の責任は大きい。
昨日のような、心からいい会社と思える方々の魅力を、あますことなく伝えなくてはいけない。そう強く想うのです。
実は、懇意にしていただいている塗装会社の社長さんから、求人広告のご相談をいただいています。大手求人サイトでは、なかなか良い結果がでなかったうえでのご相談です。気を引き締めて取り組もうと思っています。
大手求人サイトではない、ちがったアプローチ。中小企業ならではのアピールの仕方があるはずです。私はコピーライターですが、その範疇を超えて、社長の想いに応えたいと思っています。