どーも、名古屋・岐阜のコピーライター小澤ナオヒトです。
- 娘たちの公開授業に参加してきました。
私には中3と中1の娘がいます。昨日はその娘たちの中学で公開授業があったので、参加しできました。実は私、こういった機会があれば、あればできるだけ参加するようにしてるんですね。
だって、子どもたちの学校の姿って、なかなか見られないですよね。それにこうした機会は、一生に一度しかないものでもあります。だから、子どもたちのイベントごとがあれば、できる限り参加しよう決めています。
さて、二人の授業の感想。正直、うちの娘たちは引っ込み思案で、手を挙げてもなんか自信なさげなんですよね。でも、中1の娘は、発表のとき以前よりも声が大きかったのが、前回の授業参観より、よかったかな。
こうして子どもイベントに参加して、ふいに思ったことがありました。それは、私が「どれだけ娘たちのことがわかっているのか」ってこと。特に私の場合、思春期の娘たちと、ほとんど話しすることがありません。
そもそも私自身が人と話をするのが得意ではないから、話しかけることがない訳でして。そんな私に似て、娘たちも親に対して話しかけることなんてない皆無。そりゃ、親子の会話がなくても仕方がない感じですね。父親としては、さみしい限りです。
- 「自分の子ども検定」なんてものがあったら?
たとえば、もし「自分の子ども検定」なんてものがあったら、私はいったいどうなるんだろうって想像したんですね。それで、
□長女の友人を5人あげよ。
□次女はどんな教科が好きか書きなさい。
□今年の運動会で、どんな役割をしたか答えよ。
もし、このような設問がでたら、最悪の結果になりそう。もっといえば、娘たちが今いちばん悩んでいることは? こんな高度な問題があったら、0点どころか減点ものだろうな。
その昔、私も子どもが好きだから、彼女らが小学生のときは、積極的にいっしょに遊んでました。だから、好きなことや興味があることなど知ることができたのに…。それが今では娘たちが年頃になって、私は「どうコミュニケーションとったらいいのだろう」状態になった感じです。
そこで「自分の子ども検定」。もし、国の施策の一つとして、この検定の受験&取得を、親に義務づけたら、一体どうなるのだろう。私も含め世の保護者たちは、一生懸命に子どものことを知ろうとするため、話しかけたりするようになるのでしょうか…。
それって強引だけれども、親子のコミュニケーションをとる「きっかけ」になるかもしれない。場合によってはそういう過程を通じて、自分の子が「いじめに悩んでいる」とか等察知できる機会になるかもしれない…。
娘たちの公開授業を見ながら、そんな下らない妄想をしていました。まあ、下らない妄想をしているよりか、一言でも娘たちに声をかけるべきですよね。